トランザクション認証について

三井住友信託ビジネスダイレクトでは、不正利用被害防止のため、トランザクション認証の利用を必須としています。

トランザクション認証とは、お客さまが行った取引(トランザクション)の内容が通信の途中で改ざんされていないことを確認し、実行する方法です。

振込振替・仕向外国送金など取引実行時にパソコンの画面上に表示される2次元コードを専用のカメラ付き「トークン」で読み取ることで、トークン上に表示される振込・仕向外国送金先口座情報、送金金額等を確認し、取引内容の改ざんがあった場合に未然に防ぐことができます。また、トークンで振込・仕向外国送金情報を読み取る都度、異なる8ケタのトランザクション認証番号(可変パスワード)がトークンの画面に表示されますので、それをパソコンに入力することで取引が実行されます。

  • 1

    カメラ
    三井住友信託ビジネスダイレクトの取引確認画面に表示される2次元コードを読み取ります。

  • 2

    ディスプレイ
    メッセージや振込の依頼内容とトランザクション認証番号(可変パスワード)が表示されます。

  • 3

    シリアル番号
    トークンの初期設定に使用します。

  • 4

    電池ボックス(単四電池3本)

    電池は付属していますが、電池切れによる交換用電池はお客様負担となります。

他行においてもトークンが利用されていますが、トークンは銀行毎に異なります。銀行を跨がって利用することはできません。

正常な取引の場合

カメラ付きトークンで二次元コードを読み取りトークン上に表示される内容が、振込取引内容と一致していることを確認し、トランザクション認証番号(可変パスワード)をパソコン上へ入力し取引完了。

改ざんされた取引の場合

カメラ付きトークンで二次元コードを読み取りトークン上に表示される内容が、振込取引内容と一致しないので、取引中止。

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    トランザクション認証が必要な取引

    対象となる取引(※1)
    振込振替(都度指定方式)(※2)
    総合振込(※2)(※3)
    給与・賞与振込(※2)(※3)
    仕向外国送金(※4)
    • (※1)
      上表以外で、利用者管理業務、トークン管理業務の実行はトランザクション認証の入力が必要となります。
    • (※2)
      振込先管理(登録/修正)時にも、トランザクション認証の入力が必要となります。ただし、登録済の振込先や過去の振込履歴から振込先を選択する場合は認証不要です。
    • (※3)
      ファイルアップロードによる取引操作時にも入力が必要となります。
    • (※4)
      仕向外国送金では、トークン上に表示される内容は、送金先・口座番号(金額なし)となります。
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    ご提供方法
    お申し込みの代表口座ごとに「カメラ付きトークン」と「サービス開始のご案内」を送付いたします。

  • 3

    手数料
    トークンの1個目は無料です。追加利用の場合、紛失等による再発行の場合は有料(2,200円)となります。

  • 4

    利用開始方法
    トークンが届き次第、速やかにログイン画面にて利用登録を行ってください。(到着後、1ヶ月間程度の経過措置期間を設定しますが、お早めに利用開始登録を行っていただきますようお願いいたします)

  • 5

    利用方法
    複数のユーザが1つのトークンを共用することができます。ユーザ毎に利用トークンを分けることも可能(2個目以降は有料)です。また、1つのトークンを複数(最大8)のお客さま(企業等)で共用することができます。

  • 6

    ご注意事項

    • (1)
      トランザクション認証の入力を一定回数誤ると、不正利用防止のためトランザクション認証が利用停止になります。停止状態となった場合は、同じトークンを利用している全てのユーザがトランザクション認証ができなくなります。停止を解除するには、こちらの「利用者状態変更等依頼書」を参照してください。
    • (2)
      トークンに有効期限はございません。電池式になっておりますので、電池交換いただくことで半永久的にご利用いただけます。電池切れによる交換用電池はお客さまのご負担になります。
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